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8月のボーナスが入った週末、証券アプリの成長投資枠の設定画面を開いた。
検索窓に「レバナス」と打ち込んで、結果はゼロ件。
一瞬フリーズしたあと、「ああ、そうだった」と思い出した。
新NISAではレバレッジ型は買えない。
頭では分かってたのに、実際に何も出てこない画面を見ると、まだどこかで納得できてない自分がいる。
2021年からレバナスを持ち続けてる、横浜市在住・50歳の会社員。
2022年には資産の6割が溶けた。
それでも売らずに持ち続けて、現在は+156%。
旧NISAの120万円枠を2年分レバレッジ型に使えた頃を、正直まだ引きずってる。
じゃあ、空いた成長投資枠は何で埋めればいいのか。
この記事では、レバナスを持ち続けてる人間の目線で、代替候補を4案まで広げて本音で比較する。
最終的に選んだ答えと、その後2年半の実際の損益、そして代替記事ではほとんど触れられない「レバナス側の出口をどうするか」まで書いた。
💡 先に結論:新NISAの成長投資枠でレバナスは買える?
買えない。
成長投資枠でも、つみたて投資枠でも対象外。
レバナスは先物(デリバティブ)を使って値動きを約2倍にしてる投信で、新NISAの対象商品から除外されてるから。
NASDAQ100の3倍型や、レバレッジ型のFANG+も同じ理由で買えない。
自分はレバナスを特定口座でそのまま持ち続け(+156%、新規の積立は停止)、新NISAの成長投資枠には2024年1月からFANG+を入れてる(+54%)。
この組み合わせにした理由と、ほかの代替3案との比較は下で書く。
📋 この記事でわかること
- レバナスが新NISAで買えない制度上の理由
- 代替候補4案(FANG+/NASDAQ100等倍/コア型+特定で継続/レバレッジFANG+)の違い
- 新NISAで買えないレバレッジ商品の一覧
- FANG+とレバナスを2年半併走させた実際の損益差
- 「レバナスと同じ伸び」をNISAに期待してはいけない理由
- 代替を決める前に済ませておくべき、レバナス側の出口の考え方
なぜレバナスは新NISAで買えないのか
新NISAの対象商品からは「デリバティブ取引を用いた一定の投資信託」が除外されてる。
レバナスは先物を使ってNASDAQ100の約2倍の値動きを作る商品なので、この除外条件に該当。
つみたて投資枠だけじゃなく、成長投資枠でも買えない。
NASDAQ100トリプルのような3倍型も同じ。
ちなみに旧一般NISAでは買えた。
自分は2022年と2023年の旧NISA枠120万円ずつを3倍型に使ってて、あの枠が新制度で消えたときは本気で惜しいと思った。
制度が変わった以上、嘆いても仕方ない。
問題は「空いたNISA枠をどう使うか」。
「いつか制度が変わってNISAでもレバレッジ型が解禁されるのでは」という期待も、ときどき見かける。
ただ、現行の除外はNISAの「長期・安定的な資産形成」という目的に沿ったものなので、解禁を前提にした計画は立てないほうが現実的。
枠は今あるルールの中で使い切る。
これが基本。
代替案①:FANG+(米テック10社・レバレッジなし)
1つ目はiFreeNEXT FANG+インデックス。
米国の主力テック企業など10社に均等投資する投信で、レバナスの中身(NASDAQ100の上位銘柄)とかなり重なる。
値動きの方向はレバナスに近くて、倍率と減価がない。
つみたて枠・成長枠の両方で買える。
💬 実際どうなのか
自分はこれを選んで、2024年1月から2年7ヶ月で+54.0%になった(2026年8月時点)。
ただ正直に言えば、レバナスの同期間の伸びには届いてない。
倍率が違う以上、そこは埋まらない。
代わりに「今日いくら減ったか」を毎晩見なくてよくなったのは、想像以上に大きな変化だった。
弱点は10社集中であること。
時価総額上位10社に等金額で入るので、1社が大きく崩れたときの影響がインデックス型より直接的に出る。
米国全体・全世界に分散したい人には向かない。
あくまで「テック集中の攻め方を、レバレッジなしで続けたい人」向けの選択肢。
代替案②:NASDAQ100(等倍)——中身はレバナスの「1倍版」
2つ目は、レバナスが2倍で追いかけてる指数そのものを、等倍で買う案。
中身は完全に同じNASDAQ100。
倍率だけが1倍になる。
ニッセイNASDAQ100やeMAXIS NASDAQ100など、低コストの選択肢が複数ある。
💬 実際どうなのか
「レバナスの1倍版」という言い方は正確だけど、体感はかなり違う。
レバナスに慣れた目には、上がる日の伸びが物足りなく感じる。
ただ、2022年のような局面では等倍のほうが圧倒的に耐えやすい。
指数そのものを信じてる人には、余計な悩みが一つも増えない案。
FANG+と比べると、100社に分散されるぶん値動きはマイルド。
10社集中が怖い人はこっちが向く。
逆に「どうせ攻めるなら上位10社だけでいい」という考えなら①。
中身の重なりは大きいので、両方買うと分散したつもりで実質同じものを二重に持つことになる。
代替案③:NISAはコア型にして、レバナスは特定口座で継続
3つ目は発想の転換で、「NISA枠でレバナスの代わりを探さない」案。
NISAはオルカンやS&P500などのコア資産に使って、レバナスへの積立は特定口座でそのまま続ける。
攻めと守りを口座で分ける考え方で、堅実派のレバナス民にはこれがいちばんしっくりくるかもしれない。
✅ 対策
この案の弱点は、攻め資産(レバナス)の利益に約20.315%の税金がかかり続けること。
非課税の恩恵を攻め側で受けられない。
税金まで含めた損得は、実額で計算した別記事に書いてる。
代替案④:レバレッジFANG+なら新NISAで買えるのか
ここからが今回の追記。
「FANG+にレバレッジをかけた商品があるらしい。それならNISAで買えるのでは」という問い合わせを、この記事の公開後にいくつかもらった。
結論から言うと、買えない。
レバレッジ型のFANG+も、レバナスとまったく同じ理由——先物を使うデリバティブ型であること——で新NISAの対象外。
名前が違うだけで、除外される理屈は1ミリも変わらない。
倍率がかかってる時点で、つみたて枠でも成長投資枠でもアウト。
ここを勘違いしたまま「レバレッジFANG+ 新NISA」で探し続けると、時間だけが溶ける。
自分も新制度が始まった2024年1月、証券会社の検索窓に思いつく限りのレバレッジ商品名を入れて、全部ゼロ件だった。
あの30分は完全なムダだった。
⚠️ 新NISAでは買えない(探しても出てこない)代表的な商品タイプ
- レバレッジ型のNASDAQ100連動投信(いわゆるレバナス・2倍型)
- NASDAQ100の3倍型(トリプル系)
- レバレッジ型のFANG+
- S&P500の2倍・3倍型
- ベア型(インバース・ダブルインバース)
- 毎月分配型の投資信託(デリバティブとは別の理由で除外)
- 信託期間20年未満の投資信託
逆に言えば、この除外リストに当たらない商品は基本的に成長投資枠で買える。
「レバレッジがかかってるか」「毎月分配か」「信託期間が短くないか」——この3点だけ確認すれば、目当ての商品が買えるかどうかは検索する前に判断できる。
FANG+とレバナス、どっちを持つべきか——2年半併走させた実数で比較
「fang+ レバナス どっち」で検索してたどり着く人が多いので、両方を実際に同時に持ってる人間として、数字で答える。
2021年7月からレバナスを特定口座で、2024年1月からFANG+を新NISAの成長投資枠で、並行して持ってる。
| 項目 | FANG+(NISA成長枠) | レバナス(特定口座) |
|---|---|---|
| 保有開始 | 2024年1月 | 2021年7月 |
| 保有期間 | 2年7ヶ月 | 5年1ヶ月 |
| 現在の損益率 | +54.0% | +156% |
| 保有中の最大下落 | 体感で2割程度 | 約6割(2022年) |
| 利益にかかる税金 | 非課税 | 約20.315% |
| 信託報酬 | 年0.7755%程度 | 年0.99%程度+実質的な金利負担 |
| 出口の自由度 | 自分のタイミングで決められる | 商品によっては償還日がある |
💬 実際どうなのか
数字だけ見ればレバナスの圧勝に見える。
ただこの+156%は、2022年に資産の6割が消えた期間をまたいで、売らずに耐えた結果。
同じ4年を過ごして、胃が痛くなかったのは間違いなくFANG+のほうだった。
「どっちが儲かったか」と「どっちを勧めるか」は、自分の中では別の答えになる。
それと、この表には出てこない差がひとつある。
レバナスの+156%からは、売却時に利益の約2割が引かれる。
FANG+の+54.0%は、引かれない。
この差は保有期間が長くなるほど効いてくる。
「表示上の損益率」じゃなく「手取りでいくら残るか」で見ると、両者の距離は数字の見た目より近づく。
結論はシンプルで、これから新しく始めるならFANG+、すでにレバナスを持ってるなら無理に乗り換えない。
乗り換えは含み益に課税されるタイミングを自分から作る行為なので、「レバナスをやめたい」という明確な理由がない限り、急いでやる意味はない。
4案の比較表
| 項目 | ①FANG+ | ②NASDAQ100等倍 | ③コア型+特定でレバナス | ④レバレッジFANG+ |
|---|---|---|---|---|
| 新NISAで買えるか | ◎ 両枠OK | ◎ 両枠OK | ◎(NISA側のみ) | × 買えない |
| レバナスとの近さ | ◎ 方向がよく似る | ○ 中身が同じ(1倍) | △ NISA側は別物 | ◎ 倍率も近い |
| 値動き | 激しい | 中 | NISA側は穏やか | 極めて激しい |
| 減価 | なし | なし | レバナス側にあり | あり |
| 非課税の活かし方 | 攻めを非課税に | 中庸 | 守りを非課税に | 活かせない |
| 向く人 | 上振れ狙い継続派 | 指数への信頼重視派 | 攻守分離の堅実派 | 特定口座なら選択肢 |
④は新NISAでは選べないので、実質的には①〜③の3択。
そのうえで、③を選ぶなら「特定口座でレバナスを持ち続けたときに税金でいくら削られるか」を先に知っておいたほうがいい。
実額で計算した記事がある。
代替を選ぶ前に決めておくこと:レバナス側の「出口」
ここが、代替商品を紹介してる他の記事でほとんど触れられてない部分。
新NISAの枠を何で埋めるかを考えてる人の多くは、すでにレバナスを持ってる。
つまり本当の問題は「次に何を買うか」じゃなく、「今持ってるレバナスをどうするか」ってこと。
私のトリプルは2031年3月に償還が確定している
旧NISA枠で買ったNASDAQ100の3倍型には、あらかじめ決められた償還日がある。
2031年3月。
つまり「いつ売るか」を自分で選べない。
その日が来たら、そのときの基準価額で強制的に現金化される。
これを目論見書で確認したときは、正直ぞっとした。
+118%になってる今の含み益は、2031年3月まで持ち続けても保証されるものじゃない。
もし2030年に2022年級の暴落が来たら、回復を待つ時間が残ってない状態で終わる。
そして償還日があるのは3倍型だけの話じゃない。
レバレッジ型の投信には、純資産が一定水準を下回ると運用会社の判断で早期に終わらせる「繰上償還」の条項が入ってる。
目安として、純資産総額が50億円を下回ってる商品は要注意と言われる。
自分が持ってる商品の目論見書で、償還日と繰上償還の条件を今日中に確認しよう。
これは5分で終わる。
「いくらになったら売るか」を金額で決めてはいけない理由
出口の決め方として、「1,000万円になったら売る」のように金額で決める人が多いけど、これは高確率で守れない。
理由は単純で、金額目標は到達する前に必ず一度は下落を経験するから。
900万円まで来て700万円に戻る、という往復を2〜3回味わったあたりで、多くの人が目標を下方修正する。
✅ 対策
自分が採用してるのは「期日で機械的に決める」方式。
償還日の3年前(2028年3月)から、四半期ごとに保有口数の一定割合を売る。
相場を見ずに、カレンダーだけを見て売る。
判断を挟まないので迷いようがない。
金額目標をやめて日付に変えただけで、日々の値動きが気にならなくなった。
定率で取り崩す方法についても補足しておく。
一般には年4〜9%程度の定率取り崩しが効率的とされるけど、レバレッジ型でこれをやると受取額のブレが極端に大きくなる。
生活費として当てにする性質のお金じゃない、という前提は崩さないほうが安全。
新NISA枠の使い道を決めるとき、この出口の話を同時に済ませておくと選択が変わってくる。
たとえば「レバナス側は2031年に終わる」と分かってれば、NISA側は自然と長期で持てるものを選びたくなる。
FANG+を選んだ理由の半分は、実はここにある。
2022年の暴落中、私が代替へ乗り換えなかった理由
2022年、レバナスは1年で6割超の下落を経験した。
当時は積立を続けながら、毎晩のように「今すぐ全部売って等倍に移すべきじゃないか」と考えてた。
同じことを考えてた人は多かったはずで、実際に当時の投稿を見返すと、迷いがそのまま残ってる。
💬 実際どうなのか(Q&Aサイトに残っている声)
「レバナスの出口戦略について。1年前から投資を始めた28歳です。ナスダックの未来を信じて4,000万円まで持つつもりですが、たぶん2,000万円くらいになった時点で売ってしまう気がします」
「レバナスの運用成績が良いので、利確を考えています。詳しい方、教えてください」
「株初心者です。レバナス売却しようと思うのですが、これは今売ればプラスということでいいのでしょうか」
3つ目の投稿が、個人的にいちばん刺さった。
含み益が出てるかどうかの判断すらつかないまま、売ろうとしてる。
これは知識の問題というより、値動きに疲れて「とにかく終わりにしたい」という状態。
自分も2022年の秋、まったく同じ気持ちになった。
結局、乗り換えなかった理由は3つ。
1つ目は、下がりきったところで等倍に移すと、戻るときの回復も等倍になってしまうこと。
2つ目は、売った時点で「戻したい」という感情が別の商品に移るだけで、根本が解決しないと気づいたこと。
3つ目は、そもそも積立額が生活を圧迫してなかったこと。
月3万円という金額は、最悪ゼロになっても家計が壊れない範囲だった。
逆に言えば、生活費を削って積み立ててたら間違いなく売ってた。
代替を探してる人も、まず「今の積立額は、半分になっても続けられる額か」を確認してみてほしい。
ここがYESじゃないと、どの商品を選んでも同じことが起きる。
私の実際の使い分け(2026年8月時点)
参考までに、今の配置を公開しておく。
新NISAの成長投資枠はFANG+、つみたて投資枠はeMAXIS Slim系のコア資産。
レバナスと3倍型は特定口座と旧NISA口座にそのまま置いてあって、新規の積立は止めてる。
つまり①と③のハイブリッド。
この形にした理由は、レバレッジ側を増やさずに寝かせつつ、新しいお金は非課税で攻められる場所に入れたかったから。
攻めの割合を増やさないまま、攻めの効率だけ上げる配置。
子供3人・1馬力の50歳という条件で、これ以上リスクを積む選択肢は取れなかった。
口座はFANG+もレバナスも松井証券にまとめてる。
理由は投信残高ポイント。
直近1年だけで16万1,959ポイントが戻ってきてて、それを現金ゼロでeMAXIS Slim先進国の買付に回してる。
ただ、これは3案の選択とは別の話なので、今使ってる証券会社で不満がなければ移す必要はない。
⚠️ こんな人は慎重に
- 「NISAでもレバナスと同じ伸びが欲しい」と期待してる(倍率が違う以上、同じにはならない)
- FANG+の10社集中・値動きの激しさに不安がある
- 投資経験が浅く、下落局面をまだ経験してない
- 5年以内に使う予定のお金をNISAに入れようとしてる
- 今の積立額が、半分になったら生活に影響する水準にある
✔️ こんな人に向いてる
- レバナスがNISAで買えないと知り、枠の使い道を探している
- テック集中の攻め方を非課税枠でも続けたい
- 攻め(特定口座)と守り(NISA)を口座で分けて管理したい
- 実際に両方持っている人の数字を判断材料にしたい
- 持っているレバレッジ商品の出口を、そろそろ決めたい
4案のどれを選んでも、主要ネット証券なら対応できる。
ただ、口座がないまま「どれにしよう」を考え続けると、成長投資枠240万円は使われないまま今年も終わる。
自分が2021年に一度やったのがこれで、口座開設を後回しにした3ヶ月分の枠は、翌年に持ち越せなかった。
新NISAの非課税枠は繰り越せない。
今年の枠は12月31日を過ぎた時点で消える。
なお、特定口座ではレバナスとNASDAQ100トリプルを5:5で併用してる。
この2本をどう比べたかは別記事に書いた。
よくある質問
Q. FANG+とNASDAQ100等倍を両方買うのはあり?
A. 中身が大きく重なるので、分散にはならない。
FANG+の10社はNASDAQ100の上位構成銘柄とほぼ重複する。
両方買うと「上位10社を厚めに持ったNASDAQ100」になるだけ。
狙ってやるなら問題ないけど、リスク分散のつもりなら別のもの(オルカンや先進国株)を組み合わせたほうが目的に合う。
Q. 旧NISAで持っているレバレッジ型はどうすればいい?
A. 非課税期間は買付年から5年で、終了後は課税口座に払い出される(新NISAへのロールオーバーは不可)。
自分も旧NISA枠で買った3倍型を持ってて、期限までに「売るか、払い出し後も持ち続けるか」を決める立場。
まずは自分の期限を確認して手帳に書いておく——それだけは今日できる。
Q. 代替を買うなら一括と積立どちらがいい?
A. 値動きの激しい商品ほど、入金タイミングの分散が効く。
自分はFANG+を毎月積立+年初増額の併用にした。
一括に踏み切る勇気がなければ、積立で始めて何の問題もない。
Q. 特定口座のレバナスを、NISA口座に移すことはできる?
A. できない。
そもそもレバナス自体がNISAの対象商品じゃないので、移管という選択肢が存在しない。
仮に対象商品だったとしても、特定口座からNISA口座への移管は制度上できず、いったん売却して現金化し、NISA枠で買い直す形になる。
この場合は売却時点の利益に課税される。
「NISAに移して非課税にする」という発想は、どの商品でも成立しないと覚えておこう。
Q. 代替は毎月いくらから始めればいい?
A. 金額の正解はないけど、決め方の基準はある。
「その金額が半分になった月に、翌月も同じ額を出せるか」で決めよう。
自分はFANG+を月3万円から始めた。
年収600万円台・子供3人・1馬力という条件で、月3万なら半減しても手が止まらないと判断したから。
無理をした金額で始めると、下落局面で必ず止める。
そして止めた4ヶ月が、あとから一番安く買えた期間だったと分かる。
これは実際によく起きる。
後悔しない選び方:期待値ではなく「続けられるか」で決める
レバナスを4年続けて学んだのは、商品選びで一番大事なのは期待リターンじゃなく「下落局面でも自分が続けられるか」だということ。
2022年に資産が6割溶けても続けられたのは、続けられる金額と仕組みを先に作ってたから。
NISA枠の代替選びも同じで、①自分の値動き耐性②運用期間③資産全体での位置づけ、の3つで決めれば大きく外さない。
迷ったら、いちばん振れの小さい案から始めて、慣れてから攻めに寄せる順番が安全。
具体的なチェックは3つで足りる。
①その商品が半分になった月を想像して、それでも積立を続けられるか
②10年以上使わないお金か
③資産全体のうち「攻め枠」が何割かを即答できるか
3つともYESなら、4案のどれを選んでも致命傷にはならない。
逆に、少しでも「借金で埋め合わせればいい」「短期で取り返す」という発想がよぎるなら、代替探しをいったん止めたほうがいい。
レバナスで4年やってきた実感だけど、レバレッジ的な商品で一番危ないのは商品そのものじゃなく、減った分を取り返そうとする自分自身。
📝 まとめ
- レバナス・トリプル・レバレッジFANG+はすべて新NISA対象外(両枠とも不可)
- 代替は①FANG+(方向が近い)②NASDAQ100等倍(中身が同じ)③コア型+特定で継続(攻守分離)の3択
- どれを選んでも「レバナスと同じ伸び」にはならない。倍率の差は埋まらない
- すでにレバナスを持っているなら、代替選びと同時に「償還日と繰上償還の条件」を必ず確認する
- 自分は①を選び2年半で+54.0%。決め手は期待値ではなく「自分が続けられる形」かどうか
枠を空けたまま迷い続けるのが、いちばんの機会損失。
4案から「続けられる形」を選んで、まず少額から始めてみよう。
「FANG+でいく」と決まった人が次に迷うのが、積立設定の中身。
つみたて枠と成長投資枠のどちらで買うか、ボーナス設定を使うか、年初一括にするか。
2年半やってきた実際の設定画面と、+54.0%になるまでの経過は、ここに全部書いた。
また、レバナスを5年持ち続けた期間に何が起きたのか、3倍型が2022年にどう動いたのかは、それぞれ別記事に実録として書いてる。
「代替に移るべきか、持ち続けるべきか」で迷ってる人は、そっちも判断材料になるはず。


