※本記事にはアフィリエイト広告(プロモーション)を含みます。
✅ この記事はこんな方に向けて書いています
- 松井証券で新NISAを始めようと決めた(あとは手順を知りたいだけ)
- 口座開設から積立設定まで、ミスなく進めたい
新NISAを始めたいと思っても、いざ手続きに入ると「どこで何をすればいいのか」が意外とわかりにくいものです。
この記事では、松井証券で新NISAを始める手順を「口座開設→積立設定」まで順を追って解説します。SBI・楽天との比較表や信託報酬シミュレーションもまとめているので、「本当に松井証券でいいのか?」という疑問にも答えます。
📚 このシリーズの記事(40代からの新NISA入門)
- 【はじめに編】40代からNISAは遅い?始める後押し
- 【証券会社編】楽天・SBI・松井の選び方
- 【手順編】松井証券で新NISAを始める方法(今読んでいる記事)
- 【体験談編】40代が松井証券で始めた理由
iDeCoとの使い分けは こちらのシリーズで解説しています。
この記事を書いている人|4社を使ったうえで松井をメインにしています
先に立場を書いておきます。横浜市在住、50歳の営業職。子供3人を1馬力で養う会社員です。2020年に投資を始めて、これまでに松井証券・SBI証券・楽天証券・auカブコム(現・三菱UFJ eスマート証券)の4社で口座を持ってきました。
そのうえで新NISAは松井証券に置いています。理由は後半に書きますが、ひとことで言えば「放置していても差がつく仕組みがあったから」です。この記事は、証券会社の広告ページを書き写したものではなく、自分で4回口座を開いた人間が、松井の手順だけを抜き出して書いたものだと思って読んでください。
💬 正直に書いておくと
松井は「全部入り」の証券会社ではありません。IPOに強いわけでも、クレカ積立の還元率が一番高いわけでもない。ただ「ほったらかしの投資信託」に限れば、条件が一番よかったというだけです。デメリットも後半にまとめてあります。
【結論】松井証券で新NISAを始める4ステップ
- 口座開設(スマホで最短5分)
- NISA口座の設定(申込時に選択するだけ)
- 投資信託を選ぶ(1本でOK)
- 積立設定(月1回の自動引落)
この4ステップを押さえれば、あとは自動で積立が続きます。まずは各ステップの詳細を確認しましょう。
信託報酬の違いで運用結果はどう変わる?
証券会社の手数料はどこも無料ですが、選ぶ投資信託の信託報酬(年間維持コスト)が長期では大きな差を生みます。
| ファンド名 | 信託報酬(年率) | 月1万円×20年後 (年利5%想定) |
|---|---|---|
| eMAXIS Slim 全世界株式 (オール・カントリー) |
約0.058% | 約410万円 |
| eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 約0.0814% | 約410万円 |
| 信託報酬が高いファンド (例:1.5%前後) |
約1.5% | 約350万円 |
同じ金額を積み立てても、信託報酬の差だけで60万円以上の差が出ることもあります。松井証券でもeMAXIS Slimシリーズは取扱いがあるため、コストを抑えた運用が可能です。
STEP1:口座開設(スマホで完結)
松井証券の口座開設は、すべてスマホで完結します。申込み自体は最短5〜10分で完了し、開設完了まで数日〜1週間ほどかかります。
すでに他社で投資信託を持っている場合は、口座開設とあわせて移管も検討できます。ただし他社から投資信託を移すときにかかる費用は1銘柄ごとに発生するので、事前に確認しておいてください。
必要なもの
- 本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)
- マイナンバー
- スマホ(カメラ機能があればOK)
💡 ポイント:「MATSUI Bank」も同時に申し込もう
口座開設時に「MATSUI Bank(銀行口座)」も一緒に申し込んでおくのがおすすめです。あとから申し込めますが、最初にまとめて設定した方が積立設定がスムーズになります。
実際に申し込んでみた流れ(所要5〜10分)
画面の指示どおりに進めるだけですが、はじめてだと「今どのへんにいるのか」がわかりにくいので、流れを書き出しておきます。
✔️ 申込みから取引開始までの実際
- メールアドレスを登録して、届いた認証コードを入力
- 氏名・住所・生年月日・勤務先・投資経験などを入力(ここが一番時間を食います。5分程度)
- 口座種別を選ぶ。会社員なら「特定口座(源泉徴収あり)」でまず問題ありません。確定申告が不要になります
- NISA口座を「申し込む」にチェック(STEP2の中身はこれだけです)
- 本人確認。マイナンバーカードをスマホで撮影+顔写真を撮る方式が一番早い
- 審査完了のメールが届く(数日〜1週間程度)。NISA口座は税務署の確認が入るので、さらに1〜2週間かかることがあります
⚠️ ここでつまずく人が多い
- 本人確認書類は「有効期限内」で「住所が現住所と一致」していること。引っ越し後に住所変更していない免許証は弾かれます
- マイナンバーカードを持っていない場合は「通知カード+免許証」などの組み合わせになり、郵送のやりとりが発生して日数が伸びます
- NISA口座は「申込んだ日」から使えるわけではありません。税務署の確認が終わるまで買付できない期間があります。年末ギリギリに申し込むと、その年の枠を使い切れないことがあります
つまり「思い立った日にすぐ買える」わけではありません。私は「今年の枠を使いたい」と思った時期に申し込んで、実際に買えるようになるまで2週間以上かかりました。始めると決めたら、口座だけ先に作っておくのが正解です。入金しなくても口座維持費はかかりません。
STEP2:NISA口座の設定
口座開設の手続き中に「NISAを申し込む」を選択するだけです。特別な書類の提出は不要で、選択ひとつで自動的にNISA口座も開設されます。
すでに他社でNISA口座を持っている方は、金融機関変更の手続きが必要です(当年1月〜9月の間に申請)。
⚠️ 他社からNISAを移す人だけ、条件が厳しめです
- 金融機関の変更は1年に1回まで
- 手続きできる期間は前年10月1日〜変更したい年の9月30日
- ★その年のNISA口座で1円でも買付をしていると、その年の変更はできません(翌年からになります)
- 変更しても、いま持っている資産は元の証券会社に置いたままです。NISAの資産はそのまま移せません
この「1円でも買っていたらアウト」を知らずに、年の途中で乗り換えようとして止まる人が多いところです。積立をしている人は、実質「年内はもう動けない」状態になっていることがほとんどなので、変更するなら早めに確認してください。
なお、これから新しく始める人にはこの制約は関係ありません。まだ何も持っていない立場は、それだけで有利です。
STEP3:投資信託を選ぶ
投資信託は数多くありますが、初めての方はまず1本に絞るのが正解です。あれこれ分散しようとすると、管理が複雑になります。
松井証券でよく選ばれるファンド(例)
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー):世界中に分散、信託報酬も最安水準
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500):米国集中、長期パフォーマンスが高い
どちらを選ぶかは好みですが、「全世界か米国か迷ったらオール・カントリー」という選び方も一般的です。
私はこの枠でFANG+を買っています(ただし万人向けではありません)
参考までに書いておくと、私の新NISAの成長投資枠は iFreeNEXT FANG+インデックス です。米国のハイテク大型株10社に集中する商品で、オルカンやS&P500とは性格がまったく違います。値動きも大きい。初めての1本としてはすすめません。
それでもこの記事に書いておくのは、「無難な選択肢しか載っていない記事」は結局どこかで物足りなくなると思うからです。まずオルカンかS&P500で始めて、値動きに慣れてから考えれば十分間に合います。
⚠️ 新NISAで買えない商品があります
- レバレッジ型の投資信託は新NISAの対象外です。つみたて投資枠だけでなく、自由度の高い成長投資枠でも買えません(デリバティブを用いる一定の投資信託が除外されているため)
- いわゆる「レバナス」(iFreeレバレッジ NASDAQ100 など)もここに含まれます
- 毎月分配型・信託期間20年未満の商品も成長投資枠の対象外です
「レバナスを新NISAで買おうと思っていた」という方は、ここで一度立ち止まることになります。私も同じでした。
STEP4:積立設定
積立設定では以下の3つを決めるだけです。
- 毎月の積立金額(100円〜)
- 引き落とし方法(銀行口座 or クレジットカード)
- 投資する銘柄(STEP3で選んだもの)
一度設定すれば、毎月自動で積立が続きます。途中で金額の変更や停止も簡単にできます。
銀行引落とクレカ積立、どちらを選ぶか
積立の引き落とし方法は2つあります。迷ったらまずは銀行引落で始めて、慣れてからクレカ積立に切り替えるのが安全です。
| 銀行引落(MATSUI Bank等) | クレカ積立 | |
|---|---|---|
| 手続きの手間 | 口座を登録するだけ | カードの用意と登録が必要 |
| ポイント | つかない | J-POINTがつく |
| 使えるカード | — | JCBカード(JCB Original Series) |
| 還元率 | — | 0.5%〜最大1.0%(前月のショッピング利用額で変動) |
| 上限 | 実質なし | 月10万円まで(NISAのクレカ積立の法令上限) |
クレカ積立の還元率は前月のショッピング利用額で変わります。普段からJCBカードを使っている人なら1.0%まで届きますが、積立にしか使っていないと0.5%止まりです。「カードを作れば自動で1%」ではないので、そこだけ注意してください。
✅ 2種類のポイントは併用できます
クレカ積立でもらえるJ-POINTと、このあと説明する投信残高ポイントは別物で、両方もらえます。前者は「買ったとき1回だけ」、後者は「持っている限り毎月」。積立を始めたばかりの時期は前者、残高が育ってからは後者が効いてきます。
口座開設のあと、最初にやるべきこと|投信残高ポイントのエントリー
4ステップが終わったら、もうひとつだけやっておいてほしいことがあります。「最大1%貯まる投信残高ポイントサービス」のエントリーです。
松井証券では、投資信託を持っているだけで毎月ポイントが付与されます。還元率は年0.0175%〜最大1.0%で、取扱いのある投資信託が全銘柄対象。NISA口座・特定口座に加えて、iDeCo口座の残高まで対象になるのは主要ネット証券で松井だけとされています。
⚠️ 自動では付与されません
このポイントは毎月末までに手動でエントリーしないと、1ポイントも入ってきません。しかも1回登録すれば終わりではなく、毎月やり直しです。「松井に口座はあるのにポイントが貯まらない」という人は、残高不足ではなくほぼエントリー漏れです。
私は毎月20日にスマホの繰り返しリマインダーを設定して、月末までに必ず済ませています。作業は2分もかかりません。
地味な作業ですが、効いてきます。私の口座では、直近12か月で16万1,959ポイント、24か月の累計で28万3,504ポイントが戻ってきました。現金は1円も追加していません。還元率はファンドごとに大きく違う(FANG+は0.32%、オルカンは0.0175%)ので、自分の持つ銘柄がどちらなのかは最初に確認しておくと得です。
いくらから始めるべき?
結論から言うと、無理のない金額でOKです。
私自身は「まずは月1万円」を目安に始めました。最初から大きな金額を投資するのは不安だったので、固定費(スマホ代・サブスクなど)を見直してなんとか捻出した形です。
実際にやってみると、少額でも「投資に慣れる」ことの方が重要だと感じました。月3,000円でも5,000円でも、まず始めることが大切です。
松井証券のデメリット(正直に書きます)
⚠️ 松井証券を選ぶ前に知っておきたいこと
- クレカ積立のポイント還元率がSBI証券(最大3%)と比べると見劣りする場合がある
- IPO(新規上場株)の取扱い数はSBI・楽天より少なめ
- 取扱銘柄数がSBI・楽天より少ない(ただし主要なインデックスファンドは網羅)
- アプリのデザインがシンプルすぎると感じる方もいる
※ポイント投資や楽天経済圏・三井住友カードを活用したい方は、SBI証券・楽天証券も検討の余地があります。
よくある質問
Q. 損する可能性はありますか?
あります。投資信託は元本保証ではありません。ただし、長期・積立・分散投資(インデックスファンド)を続けることでリスクを抑えながら運用できます。過去のデータでは20年以上の長期積立でマイナスになったケースは非常に少ないとされています。
Q. 口座開設にどれくらい時間がかかりますか?
申込み自体は5〜10分ほど。開設完了(口座番号発行)までは、本人確認書類の審査を含めて数日〜1週間程度です。審査完了後にメールで通知が届きます。
Q. SBI証券や楽天証券と迷っています。どちらがいいですか?
ポイント還元やクレカ積立を重視するならSBI証券(三井住友カード最大3%)や楽天証券が有利です。一方、「サポートが充実している・UIがシンプル・老舗の安心感」を重視するなら松井証券は十分な選択肢です。どれを選んでも手数料や投資できる銘柄はほぼ同じなので、迷い続けるより始めることが大切です。
Q. 途中でやめることはできますか?
はい、いつでも積立を停止・解約できます。NISA口座自体も解約可能ですが、非課税枠は戻らないため、一時停止にとどめておくのがおすすめです。
Q. スマホだけで完結しますか?
はい。口座開設から積立設定まで、すべてスマホで完結します。PCが必要な手続きはありません。
Q. 口座を作っただけで、お金はかかりますか?
かかりません。口座管理料は無料で、入金しないまま放置しても費用は発生しません。「始めると決めたら、買う前に口座だけ先に作っておく」のがおすすめなのはこのためです。NISA口座は開設に2週間以上かかることがあるので、先に手続きだけ済ませておくと、買いたいと思ったときにすぐ動けます。
Q. NISA口座は1人1つだけですか?
はい。NISA口座はすべての金融機関を通じて1人1口座です。証券口座(特定口座など)は何社でも持てますが、NISA枠を使えるのは1社だけ。だから「NISAをどこに置くか」は、普通の口座を作るより慎重に決める価値があります。私が4社に口座を持ちながらNISAは松井1本にしているのも、そもそも分けられないからです。
Q. 積立の途中で金額を変えたり、止めたりできますか?
できます。金額の変更も一時停止も、手数料なしでいつでも可能です。止めても、それまでに買った分が消えるわけではありません。ボーナス月だけ増やす、家計が苦しい月は止める、といった調整も自由です。私も家計の状況に応じて増減させています。
Q. 開設したのにポイントが貯まりません
投信残高ポイントは毎月末までの手動エントリーが必要です。エントリーしていない月は、どれだけ残高があってもポイントはゼロになります。詳しくは記事の中ほど「口座開設のあと、最初にやるべきこと」を見てください。
✅ まとめ|松井証券で新NISAを始める4ステップ
- 口座開設(スマホで5〜10分、本人確認書類が必要)
- NISA口座の設定(申込時に選択するだけ)
- 投資信託を選ぶ(まず1本、eMAXIS Slimシリーズがおすすめ)
- 積立設定(金額・引落方法・銘柄を決めるだけ)
一度設定すれば、あとは自動で積立が続きます。難しく考えずに、まず始めることが大切です。
「どの証券会社を選ぶべきか迷っている方」は、実際に私が使って感じたメリットもまとめています。



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